宇宙と書いてソラ。
純粋理性批判の今月のもう1冊が出ていたので買う。確認したところ、やはりイラストの性器の部分の空白がひどい。レーベル100巻到達を目前とし、なんたる痛ましいことかと改めて思う。
ボディーソープが切れたので買いにゆく。これまではファルマンと同じものを使っていたのだが、最近になって彼女が馬の油でできたなんかすごいのを使うようになったので、僕ひとりの嗜好で選ぶ。考えてみれば僕は割と汗かきで脂性、彼女は乾燥質で敏感肌なのだから、これまで同じ石鹸を使っていたことがひどい間違いだったんじゃないかと思った。
棚に並ぶ無数のボディーソープのなかで、ひどく気になったものがひとつあった。
それは敏感肌の人用の製品で、ボトルをプッシュするとはじめから泡になって石鹸が出てくるタイプのものだ。ポイントは、その泡をスポンジではなく、掌で受け止めるというところだ。そしてその泡をたっぷり乗せた掌で、身体を撫でるように洗うのらしい。「どんなに柔らかいスポンジでも、スポンジで身体を擦ることそのものが肌を傷付けるのだ」という理屈なのだそうで、それを回避するために考えられたのがこのスタイルということらしい。なるほど。
なるほどなあ、と思う。しかしそれ以上に、けれどこれはちょっとエロいだろう、と思った。泡のたっぷりついた掌で全身を撫でるて。女の子ひとりでもエロいし、男が女の子を、でもエロいし、女の子が男を、がエロいのは言うまでもないし、さらに言えば女の子が女の子を、もまた非常にエロいと思う。要するに僕は店頭で、「このボディーソープ、エロ!」と強く思ったという話。結局ビオレの詰め替え用を買いました。
この話を帰宅してファルマンにしたところ、「掌で身体を洗うのは別に今に始まったわけじゃないし」的なことを言われ、「我が家なんかは妹とかも敏感肌だから、前から割と掌でやってるよ」と教えられる。そうなのか。その話を聞くと、自然と先日の、3姉妹一緒に入浴事件の情景が脳裏によみがえってきて(見てねえけど)、再び僕はあの話を聞いた直後と同じ、突き動かされるような、こんなことしてる場合じゃない、こうしちゃいられない的な使命感に襲われるのだった。なにか僕のこの掌が役に立てることはないのですか、といった感じの。


